燃費が悪化
偏摩耗が発生
走行性能が低下
当店ではお客様に安心・安全なお車に乗って頂けるよう日々心がけ、誠心誠意作業に取り組んでおります。 タイヤ交換一つとってもこだわりを持ち、他店よりもよりご満足頂けるような高品質なサービスを目指しております。
当店では、高性能のタイヤチェンジャーを使用し基本を忠実に丁寧に行うよう常に心掛けています。 交換の際にお客様の大切なホイールを傷付けないよう丁寧に作業し、古いタイヤをはずした後は、エアー漏れの原因となるホイールの内側のリム部に付着しているビードカスや汚れなどを綺麗に除去します。 その際に専用のバランサーにてホイールのゆがみや曲がりもチェックしております。 チェック中に、曲がりやゆがみがあった際はお客様に確認していただき、修理等の打ち合わせもその場でしております。
ホイール自体のバランスが悪い際は、ホイールの一番重たい部分に印をつけ、新しいタイヤの一番軽い部分(軽点)を合わせて組付け致します。
バランス調整は、バランサーで調整致します。 通常0:0でOKとなりますが、機械によってはある程度の数字(グラム数)をカットして0:0 OK表示になります。 その為、当店では、安心安全の為、より細かく調整するように必ずFINE(精密)モードに切り替えて更に細かく調整しています。
お客様の車に装着の際は、必ずセンター出しを行い、手作業でナット(ボルト)を締め込み、最後はトルクレンチを使いメーカー指定トルクにて締め付けしております。 (締め付けトルクは、車両メーカーや車種によって異なります)
タイヤをお選び頂く際は、自動車に装着されているタイヤのサイズをまずご確認下さい。 タイヤサイズはタイヤの左右の側面(サイドウォール)に表示されており、表記方法はタイヤの種類や規格によって異なります。特に目的がない場合は、純正装着タイヤと同じサイズを選ぶことをお勧めします。
① タイヤの断面幅
② 扁平率/シリーズ
③ ラジアル構造:ラジアル
リムの直径(インチ)
④ 最大荷重指数 ロードインデックス(LI)
⑤ 速度記号
タイヤのサイドウォールやタイヤラベルに記載のタイヤ幅は断面幅を表します。断面幅は、タイヤの総幅からサイドウォールの文字や飾りなどの突起部分を除いた幅です。
扁平率とはタイヤの断面幅に対する断面高さの比率を表す数値です。同じ扁平率のタイヤは「シリーズ」と総称し、例えば扁平率65%のタイヤを「65シリーズ」と呼びます。
タイヤの骨格となるカーカスがタイヤの中心から放射状に配置されているタイヤをラジアルタイヤと呼びます。走行性能や燃費に優れていて、一般的な乗用車ではラジアルタイヤが主流となっています。
荷重指数は、規定の条件下で、そのタイヤに付加できる最大荷重を示す数値です。
速度記号は、規定の条件下で、そのタイヤが走行できる速度(最高速度=能力)を示す記号です。
※ ZRは速度カテゴリーです。
ロードレンジ
ロードレンジは、TRA規格の強度記号です。JATMA規格のPR(プライレーティング)に換算できます。
①
②
③
④
①
②
③
④
⑤
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
①
②
③
④
⑤
タイヤは適正な空気圧で走行することで、はじめて十分な性能を発揮します。
一般的にタイヤがたわめば空気圧の減少が分かりますが、低扁平タイヤは見た目の変化が少なくエアゲージによる点検が必要です。
燃費が悪化
偏摩耗が発生
走行性能が低下
空気圧は1ヶ月で5~10%も自然に低下してしまいます。
※ タイヤサイズ:195/65R15 初期圧:220kPa(100kPa=1.0kgf/cm2)
タイヤの空気圧は1ヶ月で5~10%も自然に低下してしまいますので、月に1回は空気圧をチェックしましょう。
多くのクルマでは、運転席ドア開閉部の下部分に、車両指定空気圧を表示したラベルが貼付されています。
空気圧の低下は目視で判断できないこともあるので、エアゲージで数値を確認しましょう。
チューブレスバルブもゴム製品なので劣化し、空気漏れの原因になります。空気圧と同時に点検しましょう。
タイヤの使用限度を示すスリップサインが露出して摩耗限度を超えると、事故を起こす危険性が高まります。
濡れた路面でハンドルやブレーキが効きにくい
ハイドロプレーニング現象が起こりやすい
時速80kmで走行し、濡れた路面でブレーキングをした場合、残り溝が約4mmから制動距離が伸び始めます。さらにスリップサインが露出した場合は、約10mも制動距離が伸びてしまいます。
※ タイヤサイズ:165SR13 パターン:リブ 空気圧:170kPa(1.7kg/cm2) 荷重:425kg 車種:乗用車1,800cc 路面状況:アスファルト湿潤 (出典:JATMA)
スリップサインの位置は、タイヤの両サイドの周上に4ヶ所以上設けられている「▲」印で示されています。
溝の深さが1.6mm未満のタイヤは整備不良として使用禁止、または車検不合格となりますので、スリップサインが露出していないかを定期的にチェックしましょう。
雪道走行性能を持つオールシーズンタイヤは、冬用タイヤとしての使用限度は新品溝の50%までで、それ以上摩耗が進行したものは夏用タイヤとしての使用に限られます。プラットホームの露出確認などで、冬季前には予め残り溝を確認しましょう。
溝の減り方が偏ると、その他の箇所の溝が十分に残っていても使用不可となり、タイヤを長く使用できません。
濡れた路面でハンドルやブレーキが効きにくい
タイヤの一部だけでもスリップサインが露出すると、使用禁止になります。異常な振動が発生
タイヤ騒音の増大
タイヤの摩耗が一部で異常に進んでいないかを目視で確認。気になる箇所はデプスゲージなどで残り溝を測定しましょう。
偏摩耗を防ぐためには、タイヤのローテーションが効果的です。タイヤの取り付け位置を入れ替えることで、摩耗を均等に出来ます。駆動方式でタイヤの入れ替え方が変わりますので、図を参考に定期的に行って下さい。
異常な摩耗を起こす前に早めのローテーションが必要です。
オールシーズンタイヤなど、1年中同じタイヤを履き続ける人は特に意識しましょう!
空気圧の過不足は偏摩耗の原因になりますので、正しい空気圧に調整しましょう。
縁石などにタイヤ側面が接触して気づかないうちにキズなどが発生していることがあります。
バーストなどの原因になる
タイヤサイドがへこむアンジュレーションは安全に問題ありません。
ごく稀にですが、充填空気圧が適正にもかかわらず、サイドウォールに帯状の凹凸が発生する「アンジュレーション」が見られることがあります。これはタイヤ内部に起因するもので、タイヤの性能には影響ありません。
釘や金属片、ガラスなどの異物が刺さってキズができていたり、ヒビ割れが出来ていないかを目視点検しましょう。
ゴムは長期間日光にさらしておくと、表面にヒビ割れが発生することがあります。タイヤをはずして保管する時は、空気を抜いて、直射日光を避けた、暗く涼しいところに保管しましょう。
タイヤはあくまでもゴム製品。洗剤やタイヤワックスでの過剰な清掃は、表面を傷めやすく、サイドウォールを中心に「オゾンラック(亀裂)」を発生させ、場合によっては空気漏れを起こします。通常は水洗いにとどめ、ひどく汚れた場合だけ洗剤を使い、乾いた布で拭くことをお勧めします。
パンクしてもドライバーは気づかない事もありますが、ほとんどの場合、走行中にアクセルが重いと感じたり、ハンドル操作に違和感があったり、このような症状でわかると思います。 パンクの原因は、たくさんあります。 例えば、
(主にディーラーやガソリンスタンド、整備工場や量販店で多い作業方法と思われます)
外面修理はタイヤの外側からパンク修理材を用いて修理します。 修理方法としては簡易的(応急)です。作業時間も早く、比較的料金も安く抑えられます。(1,500円~3,000円) ただし、簡易的なので釘などの細いものが、真っ直ぐ刺さった場合のみ修理可能になります。 ※簡易的(応急)ですので きちんと作業出来ていないと再度パンクします。さらに外側から釘等が確認できない状態で作業すると修理不可になる可能性があります。
(主にタイヤ専門店で多い作業方法と思われます)
内面修理はタイヤの内側からパンク修理材を用いてしっかり修理します。 外面修理と比べて作業工程も多く、時間も料金も多くかかります。(2,500円~4,500円) 修理方法としては、簡易的(応急)ではないため、きちんと釘などの穴を専用の部材でふさぎ、さらにパッチを貼り付けます。その為、確実なパンク修理が出来るので安心です。 当店では、パンクの穴が大きかったり、斜めの穴だったりと外面修理では不可能な修理でも、内面修理にて対応できるよう数種類の部材を用意しております。
パンク修理は、費用を抑えられる対処方法ではありますが、残念ながら全て修理が出来るわけではありません。 出来るか出来ないかの目安は下記のような基準となりますので、簡単にご説明いたします。
パンク修理で対応できるのは、タイヤと地面が接する面(トレッド面)だけです。 タイヤの角(ショルダー部)に釘等が刺さってしまった場合や、縁石などに擦ってしまいサイドウォール部に傷や損傷がある場合は、修理ができません。
パンクの穴があまりにも大きい場合、修理できない場合があります。 目安としては、10ミリ以下の穴までなら修理可能になります。 ただし、パンクの穴が裂けている状態や、異常な角度の穴の場合など、修理できない場合がありますので注意が必要です。
パンクして空気が入ってない状態で走行したタイヤは、タイヤの内部のサイドウォール部が変形したり、引きずったような跡になったりと、内部コードも損傷しているため再度空気を入れることが出来ず、パンク修理が出来ません。
自動車を安心・安全にご利用するためには、車の足元を支えるタイヤが万全であることが絶対条件になります。 万が一パンクしてしまった際は、慌てずに落ち着いて正しい対処を行いましょう。 当店では、パンク修理(安心の内面修理)を行っておりますので、パンクした際はお気軽にご相談下さい。
古くなったエンジンオイルをそのまま使用し続けると、エンジン内部に色々な不具合が生じます。大切な愛車を長く使うために正しいエンジンオイルの知識を持つことが大切です。
エンジンの仕組みは、回転やピストン運動の繰り返しにより駆動力を生みだします。エンジンオイルは金属の摩耗を防ぎ、エンジンを正常に機能させ、またその機能を長く維持するため重要な役割を果たしています。エンジンオイルの役割として代表的な5つの作用について紹介します。
エンジンオイル交換をせずに放置しておくと、最終的にはエンジンが故障する可能性があります。 エンジン内部では、燃料の不完全燃焼によって、スラッジと呼ばれる燃えカスが発生します。スラッジはオイル交換を定期的に行っていればオイルと一緒に除去されるので、エンジン内部で詰まったりすることはありませんが、スラッジがエンジン内部に蓄積するとエンジンオイルの循環を妨げるため、最悪の場合エンジンの焼き付きを起こしてしまい、車両火災を起こしてしまう危険性もあります。 エンジンオイルを交換しないことで、エンジンの故障につながることはもちろんのこと、思わぬトラブルを発生させてしまう要因ともなります。定期的にエンジンオイルの状態を確認して、適切に交換をするようにしましょう。
エンジンオイルの状態を確認するためには、まずエンジンを切り、ある程度時間を置く必要があります。エンジンを切った状態で、しばらく時間が経たないと、エンジンは高温を保ったままなので、火傷する危険性があるからです。 エンジンの熱が冷めたことを確認したら、次にオイルの量を確認するオイルレベルゲージを探します。一般的な車の場合、ボンネットを開けると、エンジンルームから輪っか状の取手が付いているものがあるかと思いますが、これがオイルレベルゲージです。このオイルレベルゲージを引き抜きます。引き抜いたオイルレベルゲージを、キッチンペーパーやウエスなどで拭き取り、オイルの状態確認をします。拭き取ったオイルの色やスラッジの状態でオイルが劣化しているかを判断します。 もし、スラッジが混じったどす黒い色をしていた場合は、オイルが傷んでいる可能性があるのでエンジンオイルを交換した方が良いでしょう。また、エンジンオイルの量が適切に入っているかどうかも確認しましょう。オイルレベルゲージの先の部分に「F」(上限)と「L」(下限)のマークが入っているところがあるかと思います。この「F」と「L」の間にオイルの跡が付いているかを確認して、エンジンオイルの量をチェックしましょう。
オイル漏れの原因として考えられるのは、エンジン内部のヘッドカバーパッキンと呼ばれるゴムの劣化やクランクシャフト軸前後オイルシール劣化などが考えられます。その他にも、オイルパンの損傷なども考えられます。オイル交換を行った際にドレンボルトを締め忘れる方も意外に多いので、忘れないように注意しましょう。
前述の通り、エンジンオイルは、エンジンの正常な働きを保つ役割があると同時に、エンジンオイルのトラブルによってエンジンの故障や火災の危険性があるため、その対処は緊急性を要すると言っても過言ではありません。 オイル漏れを確認したら、すぐに点検をするようにしましょう。オイル漏れを確認した際、自分で点検・修理をするのも一つの方法ですが、オイル漏れを直そうとしても、更なる故障によって修理代が高額になる、または、作業中に怪我をする恐れもあります。
車種や使用するオイルにより異なりますが、5,000㎞~8,000㎞の間には交換しましょう。(約6か月毎)普通よりもシビアな使用状況だと思うなら、これよりも早いタイミングでオイル交換をした方がいいでしょう。
当店では、さまざまな車種に対応したエンジンオイルをお取り扱いしております。 料金や種類については、お気軽にお問合せください。